ブログ0408

装い ≪ だらりの帯 ≫

おおきに、ミャーコどす。
先月のフェイスブックのほうでは、だらりの帯と見習いさんの帯のお話をさしてもらいました。仕込さんや見習いさんも、だらりの帯しめれる日を楽しみにきばってはることや思います。

今日お話さしてもらいますんは、その『 だらりの帯 』。

舞妓さんの象徴やといえますだらりの帯は、えらい長おして5〜6メートルあるといわれてます。それだけでも重いことはおわかりや思いますけど、普通の帯との違い、ちょっと考えてみておくれやす。

お着物にしめはります一般的な帯は、しめはった時に見える部分に柄がでるようになってませんやろか… 舞妓さんのしめはる帯は裏表なしに隠れてしまう部分も同じよう織られた重厚な帯になってますさかい、だらりの帯として垂らして歩かはっても、どこからみてもきれいな織り柄がみえるようになってて、そら、重いはずどす。

今の舞妓さんのお姿は、江戸時代の京都のええとこの娘さんのお姿を真似て… ともいわれてるようどす。ええとこの娘さんは、きれいなおべべ着してもうて、西陣織の立派な帯しめたはったことどっしゃろし。

現代では、成人式やらパーティやらで振袖など着はるとき、かいらしい帯結びしたはるお姿をようみかけます。着付けしはるお人も、デザインなどよう研究したはりますさかい、娘さんの着はる振袖の後姿を拝見するのも楽しおすねぇ。
そやけど昔をさかのぼりますと帯というもんは、今のように結びの部分をみせるんやのうて、帯そのものをみせはるもんやったらしい、いう一説もあるようどす。

そう考えると舞妓さんは、たしかに帯そのものをみてもうて歩いたはりますわ。

この長い帯を花街によって女の人二人がかりで着付けはるとこやら、男衆さん(おとこしさん)が着付けはるとこやらあります。
はたからみてますと至難の業や案じますけど、男衆さんの手にかかればほんの5分たらずで着付けはるんどす!

立派な帯を織らはるのも、それを着付けはるのも、それを難なく着こなさはる舞妓さんも、みなさん職人技どすなぁ… 
どうぞ、よろしゅうに。


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