ブログ1124

花街 ≪ 暦の赤い日…お休みが多おす ≫

おおきに、ミャーコどす。

舞妓さんのお休みは、公休日として月に二回とだいたい決まってます。第二日曜日と最終日曜日のとこが多いんどすけど、それは、お茶屋さんがお休みにしたはるとこが多いさかいかなとも思いますけど。

お茶屋さんは、なんで日曜日お休みが多いんか、不思議に思わはる方も多いようどす。お商売してますと、日曜日はかきいれどきのようにも思いますさかい…

お料理屋さんとかは平日お休みのとこが多いようどすけど、お茶屋さんは、月に数度の日曜・祝日に加えて、お盆・年末年始がお休みにしはるとこが多おす。そのあたり、ほんまに花街らしいとこや思いますわ。

なんでやて?
花街はやっぱり、男はんが足を運ばはる…ことが多いとこなんや思います。また、昔はええお着物をパリッと着こなして、今やとキリッとスーツを着こなして、明るいうちはバリバリ働いて、その帰りに花街で。

そやけど、それはお家に帰りとうないという理由とかと違います。骨休めしはる方もおいでや思いますけど、一方では、ちょっと場所を変えてのお仕事のお話やいわゆるご接待やら、花街のお座敷も立派なお仕事の場と化すことも多いようどす。

あるお茶屋の女将さんは、

『普段の日はお仕事も忙しいて、お仕事関係での大事なお話やらご接待、ちょっと息抜きにお顔見せてくりゃはるお方も、暦の赤い日には、それぞれのお家でゆっくりとしはるんどす。暦の赤い日は、皆さん、家庭サービスデーどすわ。そのあたりの流れがあるからこそ、昔も今も、花街へ足を運んでくりゃはるお客様のなかには、なにかの記念日やお祝いごとのときには、家族を連れてお座敷にきてくりゃはったりするんどすえ。うれしいことどす。』

と、お話してくりゃはりました。

観光客の皆さんがようけ来られる日曜日やらこれからの年末年始やら、せっかく来られたのにお茶屋さんの門は閉まってしもてることもあるか思いますけど… この期間を利用して芸舞妓さん方もそれぞれの地元へ帰省しはるんどす。

お茶屋さんも芸舞妓さん方も、そしてお家でゆっくりとすごさはったお客様方も、またお休みあけたら…
花街に活気がもどってきます。

どうぞ、よろしゅうに。

Pinterst share

Pinterest

Visit GeishaJapan's profile on Pinterest.

  • 月刊京の舞妓さん
  • 舞妓倶楽部 はんなりだより