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生活 ≪ 舞妓さんのお食事 … 必需品 ≫

おおきに、ミャーコどす。

舞妓さん方の一日は、午前中のお稽古からはじまり、お茶屋さんなどへのご挨拶まわり、そしてお昼。
そのあとは、15時ごろからはおしろいのお仕度をはじめはりますさかいに、夜のお仕事終わらはるまでの長いことお顔をもたせんとあきまへん。
OLの皆さんみたいに、しょっちゅうお化粧直しもできまへんし、水おしろいは二度塗りはできまへんし、お化粧おとさんようにいつも気ぃつけたはるんどす。

お座敷でお食事しはることはあんましおへんけど、お仕事にでかけはる前には、各々のお家で早めの夕ご飯をよばれてからでかけはります。
そんなとき、普通の人らが普段のお食事に使わはらへんもんが必需品になるんどす。

それは、ナイフとフォーク、スプーンと手ぬぐいとストロー。

スプーンはなんとのう、わかりますけど…

手ぬぐいは、お衣裳よごさんようにしはんのには必需品のようどす。お食事もさることながら、おしろいはお顔だけやのうて首元まですべて塗らはりますさかいに、襟元が汚れんためにも。

また、お紅ぬったはりますさかいに、コップやお椀に口元をつけんと飲めるように、ストローやらスプーンを使わはることが多いんやそうどす。

お外でも、皆さんがよう飲んだはりますペットボトルをのまはるときのために、手持ちの籠のなかには、長いストローを常備したはるようで。

仕込みさんがお姉さんのお世話しはりだすとき、お食事でまず覚えはることが、姉さん方のお食事のテーブルには、それぞれのお食事の横には、手ぬぐいとストローを用意することやそうどす。

ほんで舞妓さんのお化粧さしてもらいだして、お家のおかあさんからまず教えてもらわはることが、お家でお顔してから食べるときは、できるだけ大きいお口開けて、一口で食べるようにしなあかんえ、と。
そやさかい、ご飯のメニューによっては、和食でもナイフとフォークで一口に入るぐらいに切り分けて食べはるんどす。

そういえば、舞妓さん方お家では、意外に大きいお口あけてご飯たべたはりますわ。
どうぞ、おしろいのお顔がひび割れせん程度に…
よろしゅうに。

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